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東京ドームでプロ野球のマルチアングル観戦サービス、ドコモと読売新聞

 NTTドコモと読売新聞は、東京ドームにおいて野球観戦の「5Gマルチアングル」サービスを6月21日から開始する。観戦チケットに加えてオプション料金の550円が必要となる。

 手持ちのスマートフォンで利用できるサービス。指定席C(2階席)の観戦客が対象で、通常は2階席から見られない、バックネット裏のアングルやバッター、ピッチャーにズームした映像などを視聴できる。

 Android 5.0以上、iOS 11以降、それぞれGoogle ChromeとSafariの最新バージョンが推奨環境とされている。また、5Gスマートフォン以外でも利用できるが、ドコモでは5Gスマートフォンでの利用を推奨している。

 同サービスは、6月21日に東京ドームで開催される、読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦から提供される。利用するにはイープラスで販売する、東京ドーム巨人戦指定席C観戦チケットのオプションの視聴コード(550円)を購入する必要がある。

 サービス開始当初は限定100席となるが、今シーズン中にも500席に拡大される予定という。また今後、AIを活用した選手の選出や自動追尾による特定シーンの切り取りなどの機能拡充が予定されている。