BBソフトのiPhone向け詐欺対策アプリ「詐欺ウォール」で危険サイトのアクセス数がわかる新機能

　BBソフトサービスは、iOS版のネット詐欺対策アプリ「詐欺ウォール」で、危険サイトへのアクセス数がわかる新機能の提供を開始した。Android版では3月中の提供開始を予定している。

　今回追加された新機能は「個人レポート機能」と「全体警告数レポート」の二つ。

自分がアクセスした危険サイトの件数が確認できる「個人レポート機能」

　「個人レポート機能」では、月間単位で利用者個人が閲覧したサイトの中から、詐欺ウォールが検査したサイトの件数と、危険サイトと検知したサイトの件数を表示する。

iOS版の画面イメージ

　検査した件数が0件となっている場合は詐欺ウォールの設定が完了していない可能性がある。iOS版の場合はsafariへの詐欺ウォールの設定を行う必要がある。

利用者全体の傾向がわかる「全体警告数レポート」

　「全体警告数レポート機能」は詐欺ウォールアプリ利用者全体でどのくらい警告が表示されているかを週間単位で集計する機能。

　警告数に合わせて、詐欺サイトの増減の傾向やセキュリティ対策について確認することができる。