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「Google Workspace」、アップデートでスパム対策を強化

 米グーグル(Google)は、グループウェア「Google Workspace」をアップデートし、Google Voiceでスパムと判断したすべての電話に「スパムの疑いがある発信者」のラベルを表示し、スパム対策の強化を図ると発表した。ラベル機能は、Google Voiceの全ユーザーが利用できる。

 「スパムの疑いがある発信者」のラベルは、着信画面とユーザーの通話履歴に表示される。ユーザーが電話番号を確認後、直接ボイスメールに送られ、通話履歴はスパムフォルダーに保存される。あるいは、ユーザーはラベルの非表示を選択することもできる。

 音声スパムフィルターの設定がオフの場合は、スパムの疑いのあるラベルが自動的に表示される。

 音声スパムフィルターの設定がオンの場合は、Googleがスパムとして認識したすべての通話は自動的にボイスメールに送信され、通話項目はスパムフォルダに入れられる。