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【解説】金のチェックマークは公式ビジネスアカウント――Twitterのラベルやチェックマークの違いは?

 米Twitterは、アカウントの種類を区別するために付けられた、ラベルやチェックマークなどの視覚的な識別シグナルについて、「Help Center」上で説明している。これらの指標には、Twitterが適用するものとユーザーの操作によって適用されるものに大別されるという。

青いチェックマークは「証明済み」または「Twitter Blue subscriptionに加入済み」

 青いチェックマークは、以前の証明基準において証明済みのアカウント、またはTwitter Blue subscriptionに加入し、要件を満たしているアカウントに大別される。

 Twitter Blue subscriptionとして青いチェックマークが付けられたアカウントは、証明基準を満たすことを確認するための審査を受けることはない。

金のチェックマークは公式ビジネスアカウント

 金色のチェックマークは、「Twitter Blue for Business」における公式ビジネスアカウントであることを示している。

グレーのチェックマークは政府機関など

 グレーのチェックマークは、政府機関や政府関係者、多国籍組織を代表するアカウントであることを示す。具体的には、国や地方の危機対応機関、公安や法執行機関、国家元首、外国政府の広報担当者などが含まれる。

 公式プロフィールラベルは、ビジネスパートナー、主要ブランド、メディアアウトレット、出版社などの営利企業に適用される。

国家当局関係メディアラベルや政府ラベル

 国家当局関係メディアラベルは、特定のメディアの存在やそれらに密接に関連する個人によって管理されているアカウントに関する追加情報を提供する。

 政府ラベルは、主要国の地政学や外交に深く関与しているアカウントに適用される。これらのラベルには、アカウントの所属元の国に関する情報や、政府の代表者または国家に関連するメディア団体が運営しているかどうかの情報が含まれる。

自動アカウントラベル

 自動アカウントラベルは、アカウントがボットであるかを識別するのに役立ち、透明性を提供する。このラベルが表示されているアカウントは、自動的にコンテンツを生成していることを意味する。

 自動アカウントラベルは現在テスト中であり、プロフィール名とハンドルネームの下に表示されるという。

プロフェッショナルカテゴリラベル

 プロフェッショナルカテゴリラベルは、プロフェッショナルアカウントに移行する際に、ユーザーの操作によって適用される。

 Twitterはラベルの選択を制御していないため、ユーザーはいつでもプロフェッショナルカテゴリーを変更できる。