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JTOWERと三菱UFJ銀行が業務提携、屋外タワーシェアリングの推進へ

 三菱UFJ銀行とJTOWERは、業務提携を締結すると発表した。屋外タワーシェアリングの推進を目的としている。

 JTOWERと三菱UFJ銀行は、今回の契約を機に、JTOWERが買い取った鉄塔の資産価値向上策の検討や資金調達などにおいて連携し、インフラシェアリングの推進を図るという。

 これにより、5Gネットワークを早期整備し、既存設備の有効活用による環境負荷の軽減を目指す。

 JTOWERは、5Gの早期普及に向けた社会的要請などを背景に、屋外タワーシェアリング事業の体制を強化している。2021年7月にはNTT西日本から71本、2022年3月にはNTT東日本から136本、NTTドコモから最大6002本の既存通信鉄塔を譲り受ける基本契約を締結した。

 今後、条件が整った通信鉄塔から移管を実行し、他キャリアなど通信事業者の誘致を強化するとともに新たな鉄塔の買い取り(カーブアウト)を推進する。