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楽天モバイル契約数が初の減少、MNOは477万契約に
2022年8月10日 16:05
楽天モバイルの契約数が2022年度第2四半期時点で、546万件になった。10日の業績発表にあわせて公表された。第1四半期の568万件と比べ22万件減少した。
他社から回線を借り受けるMVNO事業は69万件(前年同期は114万件、第1四半期は77万件)、自社で基地局を整備するMNO事業は477万件(前年同期は366万件、第1四半期は491万件)だった。なお4月の段階ではMNO事業は500万契約になったことが明らかにされていた。
Q2/21 | Q3/21 | Q4/21 | Q1/22 | Q2/22 | |
MNO事業 | 3.66 | 4.11 | 4.50 | 4.91 | 4.77 |
MVNO事業 | 1.14 | 0.99 | 0.87 | 0.77 | 0.69 |
合計 | 4.80 | 5.10 | 5.37 | 5.68 | 5.46 |
7月から0円で使える幅を廃止した新料金プランが導入されているが、楽天モバイルのMNO事業の契約数が減少したのは今回が初めて。
一方、同社では1GB以上のユーザーが純増を記録したとしている。楽天モバイル会長の三木谷浩史氏は「実際にお支払いいただいているユーザーは増えている。ユーザーが入れ替わっている」と述べ、業績に好影響を与えるとの見方を示した。解約数は減少傾向にあるものの、三木谷氏は「11月には落ち着く」とした。