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グーグルがChromeの「タップして検索」の活用法を4つ紹介、次の新機能も紹介

 グーグル(Google)は、同社の公式ブログである「The Keyword」で、Chromeの「Touch to Search」機能の活用法を4つ紹介している。

 「Touch to Search」は、ウェブページ上の特定の単語を押すと、検索ができる機能。

即座に翻訳(Get faster translations)

 知らない言語の単語を押すと、画面下にあるバーで即座に翻訳が表示される。また、バーをタップするか、上にスワイプすると、選択した単語の検索結果ページにアクセスすることができる。

 Chromeは、ページ全体を特定の言でに自動翻訳することもできる。

文脈から役立つ情報を取得(Get helpful info in context)

 文章中に知らない人や言葉、場所に出くわしたときに「Touch to Search」を利用すると、文脈に応じて情報カードが表示される。

タップまたは長押しで結果を表示(Tap or hold down to get results)

 「Touch to Search」は、タップもしくは長押し、どちらのジェスチャーでも起動することができる。

よりシンプルな設定を使用(Use more simple settings)

 「Touch to Search」の設定を更新し、この機能の使用方法をより細かく制御できるようになった。

 「Google検索に周囲のテキストを含める(Include surrounding text in Google searches)」を有効にすると、ページ上の翻訳や定義などを通じて、より高精度な結果を得られる可能性が高くなる。

さらに多くの機能を追加予定

 現在試行中の機能のひとつに、「関連検索(related searches)」があるという。これは、選択した内容に基づいて、関連する検索候補を「Touch to Search」に追加し、今見たものについてさらに詳しく知ることができるようにする機能。

 たとえば、「サンフランシスコ」という言葉を選択すると、「サンフランシスコの人口」や「サンフランシスコのイベント」などのサジェストが表示される。

 公式ブログによると、近日中に、さらに多くの機能を追加する予定だという。