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関東梅雨入り、LINEとヤフーが防災・減災サービスを紹介

 気象庁は6日、関東甲信地方の梅雨入りを発表した。これに伴い、LINEとヤフーは、両社が提供している防災・減災サービスを紹介している。

「Yahoo!防災速報」アプリ

 防災通知アプリ「Yahoo!防災速報」は、緊急地震速報や豪雨予報、避難情報などの情報を配信するサービス。ユーザーがで設定した3地点と現在地の防災情報がプッシュ通知される。

 「防災タイムライン」は、事前にユーザーの居住地や世帯構成などを登録することで、大雨などの災害警戒時における防災行動開始のタイミングとともにプッシュ通知を受け取れる機能。

 「災害マップ」は、ユーザー同士で現在地の災害状況を地図上で共有できる機能。マップ上のアイコンから、その地点での被害状況を確認することができる。

 また、Twitterに投稿された災害に関する写真や動画が添付されたツイートもマップ上に表示される。

「LINE スマート通知」での「Yahoo!防災速報」の情報発信

 LINE公式アカウント「LINE スマート通知」で、「Yahoo!防災速報」の「避難情報」「大雨危険度」「河川洪水」などの情報が受け取れる。ユーザーが登録した地域について、LINEのトークに配信される。

自治体のLINE公式アカウント

 全国約1200の自治体が開設しているLINE公式アカウントでは、避難所や防災マップ、災害時の避難情報など、防災に関する情報が発信されている。

災害時の情報リテラシーを学ぶ「情報防災訓練」

 LINEみらい財団では、災害時における情報リテラシーを学べる教材「情報防災訓練」を無償で公開中。「情報収集編」では、デマやフェイクニュースの判断方法を、「情報発信編」では災害時の適切な情報発信方法を学ぶことができる。