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Googleアプリの「さまざまな検索方法/翻訳/学習コンテンツ」を活用
2022年4月27日 12:59
Googleアプリでは、おなじみのテキスト検索だけでなく、さまざまな検索方法や拡張現実の世界に入り込むなどさまざまなコンテンツが利用できる。
Googleプロダクトマネージャーのマックス・ルーブサー(Max Loubser)氏は、Googleアプリの便利な機能を紹介している。
「テキストだけ」以外の便利な検索
Google Lensのマルチ検索機能を利用すれば、「テキスト+画像」で検索ができ、表現が難しいものでも検索できるようになる。
「テキスト+画像」検索は、GoogleアプリからLensのカメラアイコンをタップすることでLens検索できる。スクリーンショットやカメラで撮影し、上にスワイプして「+検索に追加」ボタンをタップしてテキストを追加できる。
また、曲を検索したいが「曲は頭に残っているが歌詞やタイトルは思い出せない」場合に活躍するのが「話すorハミング」で検索する方法。Googleアプリでは、文字を入力する代わりに音声でも検索できる。
マイクアイコンをタップして話しかけるだけで検索できる。ハミングや鼻歌、口笛で曲を探したい場合は、マイクアイコンをタップした後に「この曲は何ですか」と話しかけるか「曲を検索する」ボタンをタップすることで検索できる。
「Discover」で興味のある最新情報を入手
「Discover」機能では、ユーザーが興味のある最新のニュースをチェックできる。
ユーザーが興味のあるトピックをフォローしたり、興味のないトピックをアンフォローすることで、ユーザーの興味関心にあわせたコンテンツや最新情報をチェックできる。
Googleのアプリケーションやアシスタントで時間を節約
Googleアプリ内のGoogleアシスタント機能を利用すれば、重要なタスクを簡単に行え生産性が向上する。
たとえば、GoogleカレンダーではGoogleアシスタントの音声認識でイベントの作成やカレンダーの更新確認ができる。イベントの開始時刻にあわせて通知を受け取ることもできる。
また、Google Lensの文字認識機能を活用し、紙に書いたメモをテキスト化し、ほかのデバイスに文字を共有できる。
新しいスキルを身につける
Googleアプリは、新しいスキルを身につけたり複雑な問題を解決する手助けを得たりできる。
新しい言語の学習やほかの言語のテキストが入った写真に出会ったとき、Google Lensの翻訳機能が利用できる。スペイン語やアラビア語など、100以上の言語を翻訳できる。翻訳だけでなく、単語や文章をタップすると、発音を確認できる。
言語習得だけでなく、Google Lensでは数学や化学、生物学、物理学の問題を解くための基本的な概念を学ぶことができる。
Google Lensでは、3D拡張現実(AR)による視覚学習をサポートしている。動物や世界の記念碑などが3D AR表示で確認でき、角度を変えるなどユーザーが操作したり、ユーザーがいる空間に直接配置したりすることで、スケール感やディテール感を感じられるという。