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アンカー初の家庭用3Dプリンターを今冬発売へ、新ブランド「AnkerMake」で3Dプリンターに進出

 アンカー(Anker)は13日に、新ブランド「AnkerMake」を発表し、第1弾製品となる家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」を今冬に発売する。価格は9万9990円。

 高いプリント精度と安定した印刷速度、加速度を実現したとしており、一般的な家庭用3Dプリンターの5倍の速度で制作できる。

 また、AI認識機能を搭載し、常時モニタリングができる。元のモデルデータと製作物を常時比較し、モニタリングすることで失敗した場合や、ノズルが目詰まりが発生した場合もすぐに中止できる。

 本体の大きさは約502×470×438mm。操作スクリーンは4.3インチのタッチスクリーンを採用している。

 印刷速度は差代250mm/s、造形サイズは最大250×235×235mm、印刷方式は熱融解積層方式(FDM)。

 また、モデルデータはUSBメモリーやパソコンの専用ソフトウェアなどから転送できる。

デモのようす
造形中のようす
造形物のサンプル