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「災害用音声お届けサービス」、31日で終了

 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクの各社は「災害用音声お届けサービス」を3月31日をもって終了する。

 災害用音声お届けサービスは、震度6弱以上の地震など大災害発生時に利用できたサービス。被災地に住む人の安否確認などで音声発信がつながりにくくなった場合に備えて、パケット通信で音声メッセージを送信できるもの。類似するサービスが普及したことで、サービスを終了することとなった。

 一方で、大規模災害時に安否情報を残せる「災害用伝言板」は引き続き提供される。さらに各社が提供し、MVNOユーザーでも利用できるコミュニケーションアプリ「+メッセージ」ではボイスメッセージの送信も可能となっている。