JR東日本（モバイルSuica）をかたるフィッシングに注意

 JR東日本の「モバイルSuica」をかたるフィッシングが発生している。フィッシング対策協議会が発表した。

フィッシングメールの件名として、「【Suica】オートチャージが無効になる、使用を中止する。」「【Suica】オートチャージが無効になった為、使用中止されました。」「【モバイルsuica】情報有効期限お知らせ」「『モバイルSuica』お支払い情報更新」などが使用されているという。

　協議会によると、22日12時の時点でフィッシングサイトは稼働中。JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中であるという。

　協議会では、このようなフィッシングサイトにて、認証情報 (メールアドレス、My JR-EAST ID、パスワード)、氏名 (セイ、メイ)、 生年月日、電話番号 、郵便番号、都道府県、現住所、クレジットカード (番号)、カード有効期限、セキュリティコード、3-D セキュアの認証情報 (ID、パスワード) などを、絶対に入力しないよう、注意を促している。

　また、フィッシングメール対策には迷惑メールフィルターが有効。大量のフィッシングメールが届いている場合は、迷惑メールフィルターの設定をオンにすると対策ができる。