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KDDIやKDDI総研ら、月測位衛星システムなどの開発を検討

 KDDIとKDDI総合研究所は、アークエッジ・スペースらとコンソーシアムを組成し、1月初旬~3月25日までの期間、月測位衛星システムなどの開発計画を検討する。

 今回の検討開始は、アークエッジ・スペースが2021年12月22日に、JAXAの公募型企画競争「『⽉⾯活動に向けた測位・通信技術開発』に関する検討」の委託先に選定されたことを受けたもの。

 コンソーシアムはKDDIとKDDI総合研究所のほか、アークエッジ・スペース、ispace、AAI - GNSS技術士事務所、清原光学、東京大学 大学院工学系研究科、三菱プレシジョンで構成される。

 コンソーシアム各社は、月探査において基盤となる測位・通信システムの総合アーキテクチャや月測位衛星システム、月と地球間の超長距離通信システムなどの開発を検討していく。