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ドコモ、低コストかつ多様な環境で利用できるモーションデータのリアルタイム配信技術

 NTTドコモは、モーションキャプチャーで取得したデータをリアルタイムに配信し3Dモデルに反映する技術を開発した。

 同技術では、モーションキャプチャーで取得したモーションデータをVR空間上の3Dモデルにリアルタイム反映が可能。これにより、ライブ配信と自由視点での視聴が可能で、これまでよりも没入感の高い映像を実現できるとしている。

 また、モーションデータのみをリアルタイム配信することから、最小限の通信量で利用可能なほか、専用の配信環境も不要なためさまざまな環境でコストを抑えて活用できるという。

 同技術は、1月17日から開催される「docomo Open House’22」で「ウルトラマン リアルタイムモーションキャプチャラボ」「Perfume Volumetric Video Performance」として展示される予定。