mineo、データ通信SIMで14ケタの「020番号」を提供へ――番号枯渇の可能性を受け

　オプテージは、MVNOサービス「mineo」におけるデータ通信SIMの対象プランで、「020」から始まる14ケタの電話番号を順次提供する。既存ユーザーの電話番号やケタ数に変更はない。

　「mineo」では、シングルタイプ（データ通信のみ/SMSなし）を申し込んだユーザーに対して11ケタの「020番号」を提供していた。将来的に電話番号が枯渇する可能性を受け、総務省の指針に従って14ケタの番号を新たに提供する。

　提供開始時期は、Dプランのシングルタイプが12月下旬ごろ、Sプランのシングルタイプが2022年2月上旬ごろ。Aプランは対象外で、音声通話付きのデュアルタイプなどでは引き続き11ケタの電話番号が提供される。

　「020番号」は11ケタ・14ケタともに、ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料の負担金の対象外となる。

　なお、法人向けの「mineo」サービスにおいても、対象のサービスで14ケタの番号の提供が順次開始される。