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クアルコムの自動車向けプラットフォーム、「プジョー308」新型車両で採用

 米クアルコムの子会社クアルコム・テクノロジーズは、自動車の運転席向けプラットフォーム「Snapdragon Automotive Cockpit Platform」が、プジョーのインフォテインメントシステム「PEUGEOT i-Cockpit」に採用され、「PEUGEOT 308」の新型車両に搭載されることを発表した。

「PEUGEOT 308」新型車両がクアルコムのプラットフォームを採用

 新型の「PEUGEOT 308」は、同プラットフォームを活用し、高解像度なタッチスクリーンに鮮明なグラフィックを表示。車両と運転手・同乗者の間に自然で快適なやりとりを可能にするほか、正確な位置情報ナビゲーション、音声コマンドによる操作、ワイヤレス・ミラーリング、プレミアムオーディオをサポートしている。

 「Snapdragon Automotive Cockpit Platform」は、電力効率に優れたCPUコア、最先端のGPU、機械学習や強力なビデオ処理性能を備え、応答性の高いインターフェイスと、没入感のある4K映像やオーディオと高品質なメディアストリーミングをサポートするという。

 「PEUGEOT 308」の新型車両は、現在フランスで販売されており、2022年からはさらに多くの国で販売される。