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近鉄など5社の公式アプリの連携拡大、新たにJR西や阪急と

 近畿日本鉄道(近鉄)、南海電気鉄道、阪神電気鉄道は、各社が提供するアプリの「列車走行位置情報サービス」に、今回新たに西日本旅客鉄道(JR西日本)と阪急電鉄のアプリを追加した。

 これにより、各社の提供する「近鉄アプリ」、「南海アプリ」、「阪神アプリ」、「WESTER」、「阪急沿線アプリ」が相互に連携し、「列車走行位置情報サービス」より対象路線の列車走行位置を確認できるようになる。

 利用方法は、たとえば、「近鉄アプリ」の奈良線の「列車走行位置」画面から「阪神なんば線」をタップすると、「阪神アプリ」が起動し、阪神なんば線の列車走行位置を確認できる。

 あわせて、今回「阪神アプリ」に大阪難波駅の行先表示ボタンが新たに追加され、ボタンをタップすると、「近鉄アプリ」における大阪難波駅列車出発案内画面に遷移する連携を開始した。

 そのほか、京阪電気鉄道のWebサイトが提供している列車走行位置情報サービスも近鉄・JR西日本のアプリからの連携を開始した。