東京海上日動火災保険、Apple Watchを活用した実証実験を実施

　東京海上日動火災保険は、Apple Watchのヘルスデータを活用して病気を早期に発見する実証実験を実施する。

　実験では、Apple Watchの「不規則な心拍の通知」機能を活用する。実証期間は、2021年10月～12月。被験者は期間中、常にApple Watchを装着し心房細動の予兆をモニタリングされる。ある一定の条件と合致した場合、アプリを通じてアラート通知される。通知をうけて被験者が医療機関を受診するかどうか、行動に変化があるかを検証する。

　同社は、実証実験で得た課題やデータを検証し、病気の予防や早期発見・再発予防などに繋げ、ヘルスケア領域における新たな課題解決の開発を目指すという。