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「Rakuten Link」でも課金の恐れ、楽天モバイルがiOS 15の「プライベートリレー」で注意喚起

 楽天モバイルは、「iOS 15」の「プライベートリレー」について、課金対象でないデータ利用が課金対象となってしまうとして注意喚起している。

 「プライベートリレー」は、iCloudのプライバシー保護機能のひとつで、ユーザーの正確な位置情報や身元が明らかにならないよう、匿名化されたIPアドレスを利用してインターネットに接続する機能。「iOS 15」と「iPadOS 15」以降の端末で利用できる。

 対象となるのは、iPhoneで「iOS 15」にアップデートした端末で、「プライベートリレー」を有効にした場合で、通常課金対象とならないサービスのデータ利用量が、課金対象としてデータ量がカウントされる。

 影響があるサービスは、「Rakuten Link」アプリ同士のメッセージ送受信と電話の発着信、「my 楽天モバイル」利用時のデータ通信が確認されている。

 楽天モバイルでは、「プライベートリレー」の設定を無効にすることで、これまでどおり課金対象とならずにサービスを利用できると案内している。

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