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アンカー、最大出力25W・PPS対応の「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」

 アンカー・ジャパンは、最大25W出力の急速充電対応のモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W」を発売した。価格は3990円。発売記念セールでAmazon.co.jpにおいて20%オフの3192円で購入できる。

 「Anker PowerCore 10000 PD Redux」をベースに機能強化が図られた新型。サイズを抑えながらも1万mAhかつUSB Type-A/Cの2ポート搭載という特長は継承しながら、新たに最大25Wまでの充電出力に対応した。

 これにより、サムスン電子製の「Galaxy S21」シリーズなどの急速充電が可能になったという。

 加えて、アンカー製のモバイルバッテリーとしては初めて「PPS」(Programmable Power Supply)への対応を果たした。これにより対応する機器に対して20mV・50mV刻みで電圧・電流を変化させて流せるためより電力変換効率が向上し、コンパクトなサイズのまま高出力化を実現したとしている。

 バッテリー本体にもUSB PD対応の充電器・ケーブルを利用するとおよそ2.8時間で充電が完了する。

 本体の大きさは10.7×5.2×2.7cmで重さは約194g。充電出力はType-Cポートが5V=3A/9V=2.78A、PPS有効時は3.3-6V=3A/3.3-11V=2.78Aとなる。Type-Aポートは4.5V=5A/5V=3A/5V=4.5A/9V=2A/12V=1.5A。

 2ポート同時出力時は最大で15Wの出力となる。