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au PAY、総務省「自治体マイナポイントモデル事業」に参加

 KDDIは、総務省の「自治体マイナポイントモデル事業」にキャッシュレス決済事業者として参加する。

 「自治体マイナポイントモデル事業」に採択された自治体のうち、10自治体で実施されるポイント給付施策で「au PAY」が利用可能となる。

 「自治体マイナポイントモデル事業」は、マイナポイント事業を通じて決済サービス事業者との連携の仕組みを備えたマイキープラットフォームを活用し、自治体が多様なポイント給付施策を実施する総務省の事業。

 自治体マイナポイント事業の仕組みで給付することで、給付の手続き(申請・受付・審査など)をオンラインでできるため、行政や住民の手続負担の軽減や迅速な給付の実現などが期待されている。

 なお、10自治体の1つである宮崎県宮崎市では、「新型コロナウイルス緊急対応赤ちゃん応援事業」「健康みやざきマイレージ推進事業」の2つの施策が9月1日より開始した。

新型コロナウイルス緊急対応赤ちゃん応援事業

 「新型コロナウイルス緊急対応赤ちゃん応援事業」は、宮崎市に住民登録がある、2020年4月28日~2021年11月30日までの間に生まれた子どもへ3万ポイントの自治体マイナポイント(au PAY残高)を給付するキャンペーン。

 自治体マイナポイント申請者(受給者)は、対象の子どもと同一世帯で、マイナンバーカードを保有しているau PAY(コード支払い)ユーザー。

 給付申請期間は、2021年12月31日まで。また、自治体マイナポイントの受取先の決済サービス選択期限は2022年1月31日まで。

健康みやざきマイレージ推進事業

 「健康みやざきマイレージ推進事業」は、宮崎市健康マイナポイントコースに応募することで、参加賞で1500ポイントの自治体マイナポイント(au PAY 残高)が給付されるほか、抽選で500人に1万ポイントの自治体マイナポイント(au PAY 残高)が給付されるキャンペーン。

 対象者は、健康みやざきマイレージ事業に応募しポイントをためた宮崎市民で、マイナンバーカードを保有しているau PAY(コード支払い)ユーザー。

 ポイントをためられる期間は2021年12月31日まで。応募期間は、2022年1月7日まで、自治体マイナポイントの受取先の決済サービス選択期限は2022年1月31日まで。

 「au PAY」が利用可能な各自治体の施策については、今後もホームページ(あなたの街のau PAYキャンペーン)で順次発表されるという。