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気象庁Webサイトの障害、原因は想定上回るアクセス――現在は対策済み

 気象庁は、8月14日午後に起きたWebサイトの障害の原因と対策について発表した。

気象庁Webサイトより

 同障害は、8月14日12時40分頃から23時30分頃にかけてアクセス集中により一時、気象庁のWebサイトが閲覧しづらくなったもの。同庁では原因について、過去の災害時における最大規模のアクセス集中に耐えられるよう対策していたが、それを上回るアクセスにより処理能力が追いつかなくなったと説明した。

 対策として、8月15日と20日に緊急的にシステムを機能強化。同時にコンテンツの軽量化や設定の見直しにより負荷を軽減する措置を実施し、今回のアクセス規模にも耐えられる処理能力を確保したという。

 気象庁では、引き続きWebサイトの安定的な運用に努めるとしている。