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D-Link製のWi-Fiルーターに脆弱性
2021年8月16日 17:36
JPCERTコーディネーションセンターと情報処理推進機構(IPA)は、D-Link製の無線LANルーターの脆弱性に関する情報を公開した。
D-Link製の「DSL-2750U」のファームウェアバージョン「vME 1.16」とそれ以前のバージョンが対象。認証なしで設定を変更される「CVE-2021-3037」とOSコマンドインジェクション「CVE-2021-3708」の脆弱性が確認されている。
これにより、ローカルネットワーク内からのアクセスで任意のOSコマンドを実行されるおそれがあるとしている。
D-Linkが提供するファームウェア「vME_1.22」を適用することで、同脆弱性を解消できる。
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