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グーグル、「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」外観を公表

 米グーグルは、同社のスマートフォン「Pixel」について、ソーシャルメディア上でその姿を一部、紹介した。

 3日0時半ごろ(日本時間)、突然「Made By Google」のTwitterアカウントで「30分後に新しいPixelのプレビューをシェアする」と予告する投稿をすると、その24分後には「Last call! Pixel info in 6」と投稿。そして日本時間1時になって、その姿が公開された。ツイートには「(1/13)」と添えられ、13のツイートで情報が開示された。

 ツイートでは、機種名と見られる「#Pixel6」「#Pixel6 Pro」というハッシュタグが付いているほか、同社が新たに開発したチップセット「Tensor」を搭載。これは、新たにグーグルによってPixelのために設計されたチップセットになる。登場するのは今年後半(later this year)とされているが、グーグルが同時に公開した公式ブログでは今秋発表とのこと。Tensorについては本誌別記事でご紹介する。

 2つ目のツイートでは、Pixel 6 Proが3色のカラーバリエーション、Pixel 6は3色のコンボになるという。Proでは、カメラバーの上により多くのスペースがあるという。

カメラ

 Pixel 6 Proは3つのカメラが搭載される。そのうちひとつは、光学4倍望遠となる。Pixel 6も同様のカメラが搭載されるが望遠カメラは非搭載。Proのみ望遠カメラを搭載することを決めたという。

 今後、Pixelの公式Instagramアカウントで、写真が投稿されることも予告された。

機械学習/AIを活用

 新チップ「Tensor」で、音声入力での操作、翻訳、コンテンツの字幕(キャプション)やディクテーション(文字起こし)でその能力が発揮されるという。

 あわせてセキュリティもチップセットで確保されることが紹介されている。