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ソフトバンク、ライカ全面監修のスマホ「Leitz Phone 1」独占販売、18万7920円
1インチセンサーカメラ搭載
2021年6月17日 13:35
ソフトバンクは、ドイツのカメラメーカーであるライカが全面監修する5Gスマートフォン「Leitz Phone 1」(シャープ製)を7月以降に発売する。6月18日から予約を受け付ける。ソフトバンクショップ(直営店)での価格は、18万7920円。SIMロックは施されていない、SIMフリー端末。ソフトバンク回線なしで、端末単体だけで購入することもできる。
本誌では別記事で、その外観や、プレゼンテーションの様子をご紹介している。
1インチセンサーのカメラ
スマートフォンとして最大級となる1インチセンサーのカメラを搭載。暗い場所でも、より明るく撮影できるほか、速い動きの被写体も捉えられる。またより自然な色味での撮影もできる。
レンズは、F1.9、焦点距離19mmの7枚構成。最大6倍のデジタルズームも利用できる。
RAWおよびJPEGで保存でき、「Leitz Looks」モードで、ライカらしいモノクロ撮影もできるという。
レンズやセンサーなどのハードウェアは、同時期に発売される「AQUOS R6」と同じで、カメラやToF、LEDライトの配置も「AQUOS R6」と同じだが、後述するようにカメラ部周辺のデザインが大きく異なる。ちなみにシャッター音は、ライカのMシリーズのものを音源として収録し、スマートフォンのスピーカーやボディ形状を考慮して、Mシリーズのシャッター音として聴こえるようチューニングされている。
カメラアプリのユーザーインターフェイスは、フォントや、撮影範囲を示すフレームなど、ライカらしいものに仕上げられている。先述した「Leitz Looks」はカメラアプリで選べるモードのひとつとして用意されている。
ライカがデザインした外観
背面上部にはシングルカメラを搭載。その周辺は丸くデザインされ、「LEICA」「SUMMICRON」「ASPH」などと記され、カメラのスペックが示されている。カメラの位置はセンターより左に位置しているが、レンズ、LEDライト、ToFセンサーとカメラを囲むリング上のデザインで、バランス良く仕上げられた。そうした外観は独ミュンヘンにあるライカのデザインスタジオが手掛けたという。
またカメラの右上には3Dのライカロゴが埋め込まれている。
マットブラックの背面は強化ガラスとなる。ボディフレームはアルミを採用。カメラレンズではピントや絞りを調節する、ギザギザしたローレット加工が施されているが、Leitz Phone 1の側面にも同じくローレット加工が施されている。アンテナとしての性能を確保するための側面に設けられた区切りの太さも、ローレット加工のギザギザと同じサイズに仕上げられた。
同梱品として、ライカのロゴが入ったマグネット式のレンズキャップ、専用ケースが用意される。
主な仕様
大きさは約74×162×9.5mm、重さは約212g。約6.6 インチ、WUXGA+(2,730×1,260 ドット)のPro IGZO OLEDディスプレイを備える。
チップセットはSnapdragon 888 5G、メモリーは12GB、ストレージは256GB。ボディカラーはライカシルバー。
Android 11搭載で、バッテリーは5000mAh。
項目 | 内容 |
大きさ/重さ | 約74×162×9.5mm/約212g |
ディスプレイ | 約6.6 インチ WUXGA+(2,730×1,260 ドット)Pro IGZO OLED |
チップセット | Snapdragon 888 5G |
メモリー/ストレージ | 12GB/256GB |
外部メモリー | microSDXC(別売り)/最大1TB |
カメラ | メイン:有効画素数約2,020 万画素+ToF |
サブ:有効画素数約1,260 万画素 | |
バッテリー | 5000mAh |
フルセグ/ワンセグ | -/- |
その他 | おサイフケータイ、Bluetooth 5.2防水/防塵(IPX5/IPX8、IP6X)、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax) |
発売情報
発売は7月以降で、予約開始日が6月18日。ソフトバンクショップ(直営店)での価格は、18万7920円となっている。
本体に加え、専用ケースやレンズキャップ、クイックスイッチアダプターが付属する。
【2021/06/17 18:36】
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【2021/06/17 14:08】
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【2021/06/17 13:49】
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