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ソフトバンクGの新型コロナワクチン職域接種は25万人規模へ、近隣住民も対象に
2021年6月16日 15:55
ソフトバンクグループは、最大25万人規模で新型コロナウイルスワクチンの接種を実施する。6月4日に職域接種の方針が発表されていたが、実施規模の拡大や福岡 PayPayドームでの実施が今回発表された。
7月中にも、同社の竹芝本社や地方拠点などを含めた全国で15カ所のワクチン接種会場を設置。合計で1日につき最大1万人に接種できる体制の確立を目指す。同社グループ従業員などの職域接種で15万人の接種を見込んでおり、これに加えて会場の近隣住民少なくとも10万人も対象となるという。
接種会場のうち、福岡 PayPayドームでは6月末頃からグループ従業員とその家族に加えてソフトバンクホークスファンクラブ会員や近隣住民への接種に向けて行政や関係機関と調整に入っているとしている。2回目の接種から2週間経過すると福岡ソフトバンクホークスが主催する試合の観戦チケットを半額で購入できる施策も予定されているという。
ソフトバンクグループとソフトバンクでは、WeWork乃木坂において医療従事者向けのワクチン接種会場を設置しており、15日から接種がスタート。会場にはソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長執行役員の孫正義氏と河野太郎大臣も視察に訪れた。