「Google Meet」のノイズキャンセリング機能、対象ユーザーを拡大

　グーグル（Google）は、ビデオ会議ツール「Google Meet」のノイズキャンセリング機能の対象ユーザーを拡大し、新たに「Business Standard」プランなどのユーザーへ開放する。

　同機能は、ビデオ会議中のタイピング音や周囲の音を、通話相手に聞こえにくくする機能。これまではGoogle Workspaceの「Enterprise Plus」および「Education Plus」プランのユーザー向けの機能として、Web版だけでなくモバイル版でも使えるようになっていた。

新たに対象となるユーザー

　新たにノイズキャンセリング機能が利用可能になるのは、「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise Essentials」「Enterprise Standard」プランのユーザー。

　機能は順次開放され、利用可能になった時点でユーザーに通知される。また、デフォルトの状態で機能がオンになる。

「Enterprise Plus」プランのユーザーを対象とした変更

　2021年8月9日からは、ノイズキャンセリング機能をオフにしていた「Enterprise Plus」プランのユーザーも、デフォルトで同機能がオンになる。