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Google Meet、会議参加前にカメラやマイクをセルフチェックする機能

 グーグルは、「Google Meet」でビデオ会議の参加前に、自身のカメラとオーディオの状態を確認した上でビデオ会議に参加できる機能を追加する。

 この機能では、自身のカメラ、オーディオ、ネットワーク接続に問題が無いかなど、周辺機器を含めた動作状況がビデオ会議参加前に確認できる。

 問題が検出された場合には、ブラウザにマイクやカメラへのアクセスを許可するなど、よくあるトラブルに対する解決方法が示される。例として、マイクが意図せずミュートに設定されている、サブモニターにヘッドフォンやスピーカーが接続されていない、出力する音が大きすぎるなどに、問題と解決方法が示される。

 同機能は、Google Workspace Essentials, Business Starter, Business Standard, Business Plusなどビジネスおよび教育向けのアカウント向けに2021年2月2日より順次提供される。管理者およびユーザー共に事前の設定は不要。