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ドコモ「Xperia 5 SO-01M」、Android 11に

 NTTドコモは、「Xperia 5 SO-01M」のAndroid 11へのソフトウェア更新サービスを提供した。

 本更新の適用で、チャットやSNSアプリなどの通知が改善される。バブルと呼ばれる仕様が取り入れられ、ほかのアプリを利用している最中に届いたメッセージが画面上に丸いアイコンで表示される。バブルをタップすると、それまで使っていたアプリの上に被さるようにしてメッセージが表示され、そのままやり取りできる。

 また、アプリの位置情報、マイク・カメラのユーザー許諾に関するプライバシー面の強化も図られる。そのほか、スクリーンレコード機能の追加や、スマホを振るとそのままアプリを起動でき、スマホ決済などにも適した「スグアプ」も同時に追加される。

 アップデートは端末本体とパソコンから行う方法がある。アップデートにかかる時間は約31分程度。

 更新後のビルド番号は、「55.2.D.0.389」。セキュリティパッチレベルは「2021年4月1日」となる。