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ロボホンにおっとりした性格の「弟」誕生、兄弟揃って会話やダンスも

 シャープは、ロボット型の電話機「RoBoHoN(ロボホン)」の弟モデルを開発し、ベネフィットジャパンのオリジナルモデルとして6月下旬以降に発売する。発売に先駆け、5月25日よりベネフィットジャパンの一部店舗およびWebサイトで予約受付を行う。

「RoBoHoN(ロボホン)」弟モデル

 弟モデルは、ロボホンの特長である二足歩行や持ち歩きやすいコンパクトサイズ、カメラ、歌やダンスなどの現行モデルの機能はそのまま、甘えん坊でおっとりした性格という。

 早口言葉を噛んでしまったり、歌の音程を外してしまうなど、あどけない仕草を披露する。また、現行モデルと比べて高い声でゆっくり話すほか、オリジナルのセリフで問いかけに答える。デザイン面では、耳や足の裏などがブルーにカラーリングされている。

 現行モデルのロボホンと接続すると「兄弟」の設定となり、アプリを起動しなくても2台のロボホンが自発的に会話をはじめる。兄弟同士の特別な会話をするほか、一緒に歌やダンスをするなど、兄弟で遊ぶ様子を楽しめる。兄弟設定できるロボホンは、1対1のみ。

 搭載するOSはAndroid 8.1、身長は約19.8cm、体重は約395g。Qualcomm Snapdragon 430(1.4GHz×4 + 1.1GHz×4)、ストレージは16GB、RAMは2GB。

 ディスプレイは約 2.6インチ、解像度はQVGA。カメラは約800万画素のCMOSカメラで、LTEと3Gの通信に対応する。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応、Bluetoothのバージョンは4.2。

 搭載するセンサーは、9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)、照度センサー。充電時間は約130分で、実使用時間は1日以上、バッテリー容量は1700mAh。