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「iOS 14.5.1」「iPadOS 14.5.1」が登場、「任意のコード」実行される脆弱性を修正

 iPhone向けの最新ソフトウェア「iOS 14.5.1」の配信が開始された。iPad向けの「iPadOS 14.5.1」の提供も開始されている。

 「iOS 14.5.1」では、設定で「Appからのトラッキング要求を許可」を無効にしていた場合、有効に戻してもアプリからの要求が表示されないことがあるという不具合が解消される。

 またiPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)に共通する不具合として、悪意あるWebコンテンツを処理する際に任意のコードが実行される脆弱性があり、今回のアップデートで解消される。