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ソフトバンクと九州大学が連携、新型コロナに関する研究など行う

 ソフトバンクと九州大学は、4月16日、国際競争力を持つ最先端の実用化技術の研究や実践を共同で行う「組織対応型連携」を締結したと発表した。

 本連携により、新型コロナウイルス感染症に関する共同研究をはじめとして、SDGsの取り組みに関する研究や、DXの実現に向けて互いのリソース(研究・人・設備など)を生かした新たな共生モデルの構築を目指す。

 新型コロナウイルス感染症拡大への取り組みとしては、九州大学が、ソフトバンクグループの子会社であるSB新型コロナウイルス検査センターが設立する「福岡PCR検査センター」との連携を、2021年4月中に開始する予定としている。

 両者は今後、持続可能な社会の実現に向けて、最先端の実用化技術の創出を目指し、社会課題解決とSDGsへの取り組みを推進していくとしている。