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「ドコモメール」に公式アカウント機能、信頼できる送信元を明示

 NTTドコモは、メールサービス「ドコモメール」におけるフィッシング詐欺対策として、信頼できる送信元であることを明示する新機能「ドコモメール公式アカウント」を5月中旬以降に提供する。

 「公式アカウント」は、ドコモ自身およびドコモへ申し込んだ企業、団体であることを示すもの。ドコモメールアプリ(ブラウザ版含む)では、公式アカウントのマークが表示されるようになり、信頼できる送信元であることがひと目でわかる。

 現時点では、SMBCグループ、佐川急便、日本郵政グループ、三菱UFJ銀行、LINE、楽天が導入する予定。導入希望の企業・団体については、22日から受付が開始された。企業・団体は無料で利用できる。

導入企業
SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、SMBC信託銀行、SMBC日興証券、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス、SMBCコンシューマーファイナンス)
佐川急便
日本郵政グループ(ゆうちょ銀行)
三菱UFJ銀行
LINE
楽天

 仕組みとしては、「送信ドメイン認証 SPF(Sender Policy Framework)」を呼ばれる技術を用いており、特定のドメインから送られたメールと宣言されたサーバーで判定する。

 一般ユーザーに料金はかからない。ドコモメールのユーザー全てに自動で適用される。

 ドコモから送られるメールも公式アカウントの対象となる。

ドコモの公式アカウント対象
  • 一定額到達通知サービス
  • データ量到達通知サービス
  • ご利用額確定のお知らせ
  • オンライン手続き
  • オンラインショップ
  • dアカウント
  • dカード
  • d払い
  • dポイント
  • dマーケット 各サービス
  • ドコモ光
  • ネットトータルサポート
  • メッセージR
  • メッセージS
  • メールでのお問合せ
  • その他サービス(お便りフォトサービス、Biz Solution by docomoなど)