ニュース
ドコモ、「ドコモメール公式アカウント」の提供を開始――フィッシング詐欺対策として
2021年5月25日 20:24
NTTドコモは、メールサービス「ドコモメール」におけるフィッシング詐欺対策として、新機能「ドコモメール公式アカウント」の提供を開始した。同機能では、企業や団体の公式アカウントから送信されたメールであることをマークで明示し、送信元の判別をしやすくする。
ドコモメールを利用中の全ユーザーに対して機能が自動で適用され、料金はかからない。Androidユーザーはドコモメールのアプリ、iOSユーザーはブラウザ版のドコモメールから公式アカウントマークを確認できる。
5月25日時点で機能を導入している企業としては、三菱UFJ銀行やLINEなどが挙げられる。導入企業は現在も募集中で、企業側も無料で機能を利用できる。
導入企業(5月25日時点)
- SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、SMBC信託銀行、SMBC日興証券、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス、SMBCコンシューマーファイナンス)
- 佐川急便
- 日本郵政グループ(ゆうちょ銀行)
- 三菱UFJ銀行
- LINE
- 楽天
導入企業からのメールに加えて、ドコモから送られる各種サービスのメールも公式アカウントの対象となる。
ドコモの公式アカウント対象
- 一定額到達通知サービス
- データ量到達通知サービス
- ご利用額確定のお知らせ
- オンライン手続き
- オンラインショップ
- dアカウント
- dカード
- d払い
- dポイント
- dマーケット 各サービス
- ドコモ光
- ネットトータルサポート
- メッセージR
- メッセージS
- メールでのお問合せ
- その他サービス(お便りフォトサービス、Biz Solution by docomoなど)