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IIJmio、mineo、イオンモバイルが「LINE」の年齢認証に対応

18歳以上なら「ID検索」や「オープンチャット」が利用可能に

 イオンモバイルを提供するイオンリテール、mineoを提供するオプテージ、IIJmioを提供するインターネットイニシアティブおよびテレコムサービス協会 MVNO委員会は、コミュニケーションアプリ「LINE」で利用者の年齢を確認する、年齢情報通知への対応を開始する。

イオンモバイル、mineo、IIJmioが「LINE」の年齢認証に対応

 これまでMVNOのサービスでは、「LINE」での年齢確認が行えないため、18歳未満の利用が制限される「LINE ID検索」や、「オープンチャット」の利用が制限されていた。

 「LINE」での年齢認証は、従来より多くの利用者から要望があるため、MVNO委員会とLINEで調整を行い、MVNO契約時に利用者が申し出た年齢情報をLINEに通知することで、今回の対応を実現したという。

 これらのMVNOの契約者が「LINE」の年齢認証を行うには、年齢情報をを「LINE」へ提供する必要がある。各社ともに、契約時に本人確認書類による年齢確認を行っていないデータ通信専用SIMなどでは、同機能を利用できない。

 対応するLINEのバージョンは11.3.0以降で、Android版は3月12日に提供開始し、iOS版は同バージョンの配信開始後に利用可能となる。mineoとIIJmioでは3月12日から、イオンモバイルでは3月下旬以降の対応を予定している。

「LINE」での年齢認証方法(IIJmio)
「LINE」での年齢認証方法(mineo)