自由な視点でスポーツ観戦できる「バーチャル体験！VRバドミントン」、docomo Open House 2021で披露

　NTTドコモが2月4日～6日にオンラインで開催する展示会「docomo Open House 2021」で、「バーチャル体験！ VRバドミントン」が披露されている。開催期間中、「docomo Open House 2021」のスマートフォンアプリで、同技術を体験できる。

　「バーチャル体験！ VRバドミントン」は、VRを活用して自由な視点からバドミントンの観戦・対戦を楽しめるシステム。座った状態や限られたスペースで体験できるため、人や場所を問わずスポーツを楽しめるとしている。

体験イメージ

　被写体を多角的に撮影し、デジタル空間上の立体映像として再構成した「Volumetric Video」をクラウドサーバー上にアップロードし、VR、MR機器、スマートフォンなどのデバイスにストリーミング配信するという仕組み。ストリーミング映像は自由な視点から視聴できる。

　ドコモはストリーミング配信時のビットレート最適化や長尺コンテンツへの再生対応、スマートフォン以外のヘッドマウントディスプレイ搭載デバイスへの対応といった技術協力を行い、これをもとにArcturus社が開発した「HoloStream」で映像配信が行われる。