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PayPayが学習塾やエステ、宝くじなど12業種で利用可能に

 PayPayは、新たに学習塾や家庭教師、語学教室、エステなど12業種の加盟店で、スマートフォン向け決済サービス「PayPay」が利用できるようになったと発表した。

PayPay残高限定加盟店のマーク

 PayPayはこれまで、機能上の制約でPayPayを導入できない商材やサービスがあり、加盟店およびユーザーの双方からの要望を受け、これらの業種に対応したという。

 今回、新たにPayPay残高による支払いのみが可能で、クレジットカードによる支払いは利用できない「PayPay残高限定加盟店」を設け、これまで利用できなかった業種でも、PayPayを利用できるようにした。

 利用可能となる業種は、学習塾、家庭教師、語学教室、美容医療、パソコン教室、結婚相手紹介サービス、エステ(5万円/月を超えるもの、分割払いなど)、宝くじ・toto、競馬、競輪、競艇、オートレースの12業種。これらの授業料やテキスト代、治療代、くじ・投票券購入代金などの支払いに、PayPay残高を利用できる。

 同社によると、12月21日時点で2000件以上の加盟店申し込みを受け付けており、審査可決後に順次利用可能になるとしている。