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5G対応ゲーミングスマホ「Black Shark 3」の日本向けモデルが発売
2020年10月20日 15:45
Black Sharkの日本法人であるブラックシャーク科技ジャパン(黒鯊科技日本)は、5G対応のゲーミングスマートフォン「Black Shark 3」を発売した。オンラインストア「Glimpse」およびヤフーショッピング、楽天市場で取り扱うほか、アマゾンマーケットプレイスでの販売も予定している。価格は6万9800円(税込)。
Black Shark 3は、6.67インチの有機ELディスプレイと、チップセットにクアルコムの「Snapdragon 865」を備える、ゲーミング用途に最適化したAndroidスマートフォン。メモリ(RAM)はLPDDR4X 8GB、本体ストレージはUFS 3.0 128GBのモデルが販売される。
2019年に発売された「Black Shark 2」の後継モデルで、最大リフレッシュレートは60Hzから90Hzに向上した。また、画面上に2つの感圧式センサーを配置し、押し込み動作に機能を割り当てられる「マスタータッチ3.0」を備える。
本体側面のスイッチを操作することでゲーミングモード「Shark Space 3.0」が起動する。ゲームごとにパフォーマンスやリフレッシュレート、タッチ感度や精度、サウンドイコライザーなど、さまざまな設定が行える。
また、ゲーム中に呼び出せるランチャーでは、ゲーム画面の録画機能へのアクセスや着信ブロック設定、ネットワークやディスプレイの各種設定、ブラウザの起動なども行える。
主な仕様
出荷時のOSはAndroid 10で、ユーザーインターフェイス(UI)は「JOYUI 11」。チップセットはクアルコムの「Snapdragon 865」。メモリ(RAM)は8GBで、ストレージは128GB。外部ストレージには非対応。
ディスプレイは、アスペクト比20:9、6.67インチ(1080×2400ピクセル、FHD+)のAMOLED(有機EL)。バッテリー容量は2360mAh×2の4720mAh。急速充電はクアルコムのQuick Charge 4+をサポートし、最大65Wの入力に対応する。本体背面にマグネット充電端子を備え、別売のアタッチメントを利用することで、18Wの急速充電にも対応する。
アウトカメラは約6400万画素(メイン)、約1300万画素(超広角)、約500万画素(深度センサー)のトリプルレンズ仕様。インカメラは約2000万画素。
5Gの対応バンドはn78。対応LTEバンドはBand 1/3/5/8/18/19/26/28/34/38/39/41。SIMカードサイズはnanoSIMで、デュアルSIMに対応する。現時点で5G回線を利用する場合は、シングルSIMの場合のみに対応するとしている。
Bluetooth 5.0とWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)をサポートする。ステレオスピーカーと画面内指紋センサーを搭載する。本体の大きさは168.72×77.33×10.42mmで、重さは約222g。