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ゲーミングスマホ「Black Shark 3」が予約開始――シリーズ初の5G対応で6万9800円

 ブラックシャーク科技ジャパンは、5G対応のゲーミングスマートフォン「Black Shark 3」を発売する。予約は9月15日から受け付ける。価格は6万9800円(税込)。10月中旬~下旬頃の配送予定。

 Black Shark 3は、ゲーミングに最適化されたAndroidスマートフォン。2019年に発売された「Black Shark 2」の後継モデル。リフレッシュレート90Hzの6.67インチのAMOLEDディスプレイを備えており、本体側面にはゲームのボタン操作に割り当てられる感圧式センサー「マスタータッチ3.0」を備える。

 背面は手に持った時のバランスを考慮したシンメトリーなデザインとなっており、4つのマグネット端子からも18Wの充電が利用でき、横に持ったまま充電してもケーブルが邪魔にならない。

 側面のスイッチを押すことでゲーミングモード「Shark Space 3.0」が起動でき、タッチ感度や精度、サウンドイコライザーなどさまざまな設定ができる。

 長時間の使用でもパフォーマンスを保つために「サンドイッチ構造」の冷却システムを備えており、液冷パイプ一本と比べて150%の冷却効果を実現している。

 Black Sharkシリーズで初めて5Gに対応しており、Wi-Fi 6での通信にも対応する。

 先行予約特典として先着100名にGamepad 3(set)-LとFunCooler Proがセットの「Super Early Bird」が、同じく先着200名にGamepad 3(set)-Lがセットの「Early Bird」が用意される。

FunCooler Pro
Gamepad 3(set)-L

主なスペック

 出荷時に搭載されるOSは、Android 10。独自UIの「JOYUI 11」を備える。チップセットはクアルコムの「Snapdragon 865」。8GBのメモリーと128GBのストレージを備える。ディスプレイサイズは、6.67インチ(FHD+)。

 対応する5Gバンドはn78。LTEバンドは1/3/5/8/18/19/26/28/34/38/39/41。SIMカードはnanoSIM対応でDualSIM仕様。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz 5GHz)に対応する。

 アウトカメラは64MP(メイン)/13MP(超広角)/5MP(深度センサー)のトリプルレンズ仕様。

 バッテリーサイズは2360mAh×2の4720mAh。最大で65Wの入力に対応し38分で100%まで充電できるとしている。

 本体の大きさは168.72×77.33×10.42mmで重さは約222g。

 画面内指紋センサーを搭載する。