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日本の4キャリアもランクイン、Opensignalの世界モバイル通信評価

 イギリスのモバイルネットワーク分析会社「Opensignal」は、「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2020」を発表した。

 日本の事業者では、「音声アプリ・エクスペリエンス」部門でソフトバンクが第1位、「4Gの可用性」部門でauが第1位にランクインしている。

 同調査は、グローバルな視点から見た、モバイルネットワークのユーザー体験について、「ビデオ」「音声アプリ」「ダウンロード速度」「アップロード速度」「4Gの可用性」の5つの評価軸で、包括的に比較したもの。

 「ビデオ」部門でグローバル・ウィナーを獲得したのは、オランダのT-Mobile Netherlandsと、オーストリアのA1。グローバルリーダーには、日本のソフトバンク(3位)とNTTドコモ(9位)が選出されている。auは15位だった。

 「音声アプリ」部門は、ソフトバンクがグローバル・ウィナーを獲得した。au(4位)とドコモ(6位)、楽天モバイル(9位)はグローバルリーダーに選出されている。

 「ダウンロード速度」部門のグローバル・ウィナーはカナダのTelus。ドコモ(10位)はグローバルリーダーに選出された。auは14位、ソフトバンクは19位だった。

 「アップロード速度」部門は、スイスのSwisscomがグローバル・ウィナーを獲得した。楽天モバイルは18位にランクインしている。

 「4Gの可用性」部門では、auがグローバル・ウィナーを獲得。2位には同位で楽天モバイルとドコモ、5位にソフトバンクがランクイン、それぞれグローバルリーダーに選出されている。