ニュース
日本の4キャリアもランクイン、Opensignalの世界モバイル通信評価
2020年10月5日 12:22
イギリスのモバイルネットワーク分析会社「Opensignal」は、「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2020」を発表した。
日本の事業者では、「音声アプリ・エクスペリエンス」部門でソフトバンクが第1位、「4Gの可用性」部門でauが第1位にランクインしている。
同調査は、グローバルな視点から見た、モバイルネットワークのユーザー体験について、「ビデオ」「音声アプリ」「ダウンロード速度」「アップロード速度」「4Gの可用性」の5つの評価軸で、包括的に比較したもの。
「ビデオ」部門でグローバル・ウィナーを獲得したのは、オランダのT-Mobile Netherlandsと、オーストリアのA1。グローバルリーダーには、日本のソフトバンク(3位)とNTTドコモ(9位)が選出されている。auは15位だった。
「音声アプリ」部門は、ソフトバンクがグローバル・ウィナーを獲得した。au(4位)とドコモ(6位)、楽天モバイル(9位)はグローバルリーダーに選出されている。
「ダウンロード速度」部門のグローバル・ウィナーはカナダのTelus。ドコモ(10位)はグローバルリーダーに選出された。auは14位、ソフトバンクは19位だった。
「アップロード速度」部門は、スイスのSwisscomがグローバル・ウィナーを獲得した。楽天モバイルは18位にランクインしている。
「4Gの可用性」部門では、auがグローバル・ウィナーを獲得。2位には同位で楽天モバイルとドコモ、5位にソフトバンクがランクイン、それぞれグローバルリーダーに選出されている。