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NEC、ドコモの5G向けにマクロセル用の無線装置とフロントホール分配装置を提供

通信量の少ないエリアでも効率的な運用が可能に

 NECは、NTTドコモの5G向けに、3.7GHz帯と4.5GHz帯に対応したマクロセル用の無線装置(RU、Radio Unit)と、フロントホール分配装置(FHM、Front Haul Multiplexer)を提供することを発表した。

 今回提供するRUは、広域エリアをカバーするマクロセルタイプのもの。高効率・低コストな熱輸送技術により、小型化と低消費電力も実現しているという。

 FHMは、制御装置(CU/DU)とRUの間のフロントホール上で、1セル分の無線信号を最大12セルに分配できる。1つのFHMには3セル分の通信容量を収容でき、3セルで無線信号を最大24セル分に分配できる。制御装置1台に多数の無線装置を収容することで、通信量の少ないエリアでも高効率な運用が可能となる。

FHMによる分配や合成

 RUとFHMはいずれも、O-RANフロントホールインタフェース仕様に準拠するため、同仕様に準拠する各装置との接続に対応する。