auから「AQUOS sense5G」、5G対応の3眼カメラ

　KDDIと沖縄セルラーは、auの新たなスマートフォンとして、シャープ製の「AQUOS sense5G」を発売する。

　Android 11を搭載する「AQUOS sense5G」は、「レスポンス」「電池持ち」「使いやすさ」の3点で“必要十分”な機能を追求したスマートフォン。

　チップセットに「Qualcomm Snapdragon 690 5G」を採用しており、「AQUOS sense3と」比べてCPU性能は2.4倍、UFSストレージにより読み込み速度は2.4倍となり、さくさくとした操作を実現。最高2.1Gbpsの5G方式に対応することで、ストレスを感じさせない使い勝手になるとうたう。

　4570mAhのバッテリーと、消費電力を抑えた新世代のIGZO液晶ディスプレイを採用しており、満充電であれば、普段遣いで1週間保つ。5Gでの動画再生は12時間、5Gでのビデオ通話は5時間使用できる。

　おサイフケータイ（FeliCa）やIPX5/IPX8、IP6Xの防水防塵性能、指紋と顔の生体認証などを搭載。また、新機能として自宅に帰ると自動でテザリングモードになる「テザリングオート」機能や画面分割機能、指紋長押しで決済アプリを立ち上げる「ペイトリガー」などのユーザーインターフェイス機能も充実させた。

　カメラは、12M＋12M＋8Mのトリプルカメラ構成。電子手ブレ補正機能をサポートするほか、senseシリーズとして初めてナイトモードに対応。AIオート撮影においてナイトモードで撮影できるようになった。

　大きさは約148×71×8.9mm（暫定値）。重さは未定。メモリーは4GB、ストレージは64GB。