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「iOS 13.7」でも「COCOA」のインストールは必要、厚生労働省が呼びかけ

 厚生労働省は、アップルが9月2日に提供を開始した「iOS 13.7」においても、接触通知アプリ「COCOA」をインストールするよう公式Twitterアカウント(@MHLWitter)で案内している。

 アップルが9月2日に提供を開始した「iOS 13.7」では、AppleとGoogleが5月に提供を開始した接触通知システム「Exposure Notification System」とは別のソリューション「Exposure Notification Express」に対応した。

 これは保健当局による接触確認アプリが提供されていない国と地域に向けた仕組みであるため、日本のユーザーが接触通知を受け取るには、これまでと同様にCOCOAのインストールが必要となる。

 厚生労働省はTwitterで「iOS13.7では、接触確認アプリをインストールしていなくても、設定画面に『接触通知』という項目が表示されますが、OSのみで接触通知機能を使えるようになったわけではありません」「日本で接触通知を受け取るためには、iOS13.7でも接触確認アプリが必要です」と注意を促している。

 また、すでにCOCOAを利用しているユーザーはアンインストールしないで利用するよう案内している。