ナイアンティックとソフトバンクら通信8社、AR体験の推進を図るアライアンスを設立

　ナイアンティック（Niantic）は、ソフトバンクなど世界8社の通信事業者とAR体験の推進を図るアライアンス「Niantic Planet-Scale AR Alliance」を設立したことを発表した。

　アライアンスに参加するのはソフトバンクのほか、ドイツテレコム（ドイツ）、EE（イギリス）、Globe Telecom（フィリピン）、Orange（フランス）、SK Telecom（韓国）、テラス（カナダ）、ベライゾン（米国）の8社。

　同社は屋外で位置情報を活用するスマートフォンゲーム「Pokémon GO」「Ingress」を手掛けるほか、モバイルデバイスやARウェアラブルデバイスで利用できる“地球規模”のAR（拡張現実）プラットフォームを構築している。

　アライアンスでは、最高のAR体験を実現するため、コンテンツ、高性能なデバイス、ネットワークの架け橋として設立された。まずモバイル分野、特に5G対応の消費者向けのARコンテンツを独占的に提供することで、体験のありかたを定義、推進することを目的としている。