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【今日は何の日?】5年前にネットフリックス日本上陸とグーグルロゴが変更された日

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 5年前の2015年に大きな出来事が2つありました。ネットフリックスの日本進出とグーグルのロゴがリニューアルしました。

日本進出のネットフリックス

ソフトバンクの宮内氏とNetflixのピーターズ氏

 日本のドラマやバラエティが見られるなどすっかり身近な存在であるネットフリックスですが、日本に進出したのは今からわずか5年前の出来事。当時、店頭での申し込みはソフトバンクの独占になっており、ソフトバンクユーザーのみ申し込めました(オンラインはネットフリックスに直接申し込めるのでソフトバンクユーザー以外でも可能)。

 また、パソコンやスマートフォン以外にテレビの対応機種を用意したこともネットフリックスの大きな特徴の一つでしょう。日本でのサービス開始時点で当時の東芝、パナソニック、シャープ、ソニーの4社がNetflix対応テレビを発表済みでした。各社のリモコンにネットフリックスのボタンが用意されていた点も、ネットフリックスの普及を押し上げたのかもしれません。

 余談ですが、ネットフリックスはもともと定額制のDVDレンタル会社でした。創業者のひとりであるリード・ヘイスティングス氏は、レンタルショップで借りた『アポロ13』についた40ドルの延滞料金がきっかけで定額制のレンタル事業を思いついたそうです。

グーグルのロゴが現行版に

 日本時間の9月2日(米国時間9月1日)、グーグルのロゴが現行のものにリニューアルされました。以前のロゴからフォントがゴシック体に変更されたり、平面的なデザインになった印象をうけました。

 グーグルは、デスクトップからさまざまなプラットフォーム、アプリ、デバイスからグーグルのサービスが利用されてきているのをふまえ、どんな小さな画面でも「Google」とわかるようにデザインされたとコメントしています。

 同時にGマークもこれまでの青色のみからロゴで使用されている4色のカラーを使ったものにリニューアルされました。

 今回はどちらも身近に当たり前だと思っているサービスやロゴの変更をご紹介しました。

 弊誌ケータイWatchは20周年を迎えることができました。年数が近いグーグル(1998年設立)もネットフリックス(1997年設立)も時代に合わせてロゴや事業を変更しておりますが、弊誌も(ロゴは変わってませんが……)時代に合わせたモバイル情報や最新トレンドを今後も追い求めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。