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日本生命、営業職員に法人向けスマホ「ARROWS M359」を5万台導入

 富士通は、日本生命保険向けに全国の営業職員の顧客対応などを高度化するサービスを新たに開発し、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の法人向けスマートフォン「ARROWS M359」約5万台とあわせて提供したことを発表した。

 スマートフォンには営業職員が社内へ問い合わせる確認事項について自動で回答するチャットボットサービス、空き時間を有効活用してスキルアップを図る教育サービス、スケジュール管理や情報共有を行う営業支援アプリなどが搭載される。

「ARROWS M359」

 これまで、日本生命の営業職員は主にタブレット端末を活用して契約業務などを実施していたが、新たにスマートフォンを活用することで、日々の営業活動の高度化や業務効率化、時間や場所に制約されない働き方を実現できるとしている。

 ARROWS M359は、IP68相当の防水・防塵性能と、落下をはじめとするMIL規格に準拠した耐久性を備える法人向けのAndroidスマートフォン。汚れた場合には洗剤で洗える設計で、耐薬品性能も備えるため、エタノールなどによる拭き取りにも対応する。