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CTCとKDDI、+メッセージを使ったチャットボット開発ソリューション

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) とKDDIは、メッセージングサービス「+メッセージ」とチャットボットを組み合わせた法人向けソリューションを発表した。10月以降に提供する。

 CTCのメッセージングアプリ向けチャットボット開発プラットフォーム「Benefitter (ベネフィッター)」と、KDDIが提供する法人向け配信サービス「KDDI Message Cast」と連携し、+メッセージを活用したチャットボットを短期間に開発できる。

 企業の公式アカウントでチャットボットサービスを開発でき、開発にあたってプログラミングの必要なく、直感的な操作だけで短期間に開発できるという。

 また、企業システムやクラウドサービスとAPI連携をすることで、+メッセージを通じて契約上の重要なお知らせやキャンペーン情報などを効率的に発信できるとしている。

チャットボット機能イメージ

+メッセ―ジ対応ボット機能先行利用キャンペーン

 これに先立ち7月8日から「+メッセ―ジ対応ボット機能先行利用キャンペーン」を実施する。

 同ソリューションの一部機能を先行導入した「Benefitter」を、基本導入支援料、基本利用料ともに無料で提供する。

 申込期間は7月8日~9月末まで、申込日から2020年12月末まで無料となる。

 「KDDI Message Cast」の利用料は別途必要となる。また、社内外のシステムと連携するボットの利用料が別途発生する場合がある。