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NVIDIA、5G対応のエッジサーバー向け製品「EGX A100」

 NVIDIaは、エッジコンピューティング向けの新製品「EGX A100」を発表した。

 EGX A100は、NVIDIAが新たに提供するAmpere(アンペア)アーキテクチャーを搭載するサーバー向け製品。ターゲットとなるエッジコンピューティングは、複雑な処理を、ユーザーの端末(エッジ)の近くで処理しようとする考え方。モバイル通信では、超高速大容量、超低遅延、超多接続という3つの特徴を現実にしようとする5G方式において活用が期待されている。

 エッジサーバー向けの「EGX A100」は大容量のデータをリアルタイムに処理できるとうたい、標準的なサーバーがAI処理できるスーパーコンピューターに変貌する、とNVIDIAでは説明。たとえば空港などに施設で数百台のカメラを「EGX A100」搭載のエッジサーバーで管理する、といった用途なども想定されている。