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アンカー、不正なカスタマーレビューに注意呼びかけ、依頼受けたら報告を
2020年5月13日 14:04
アンカー・ジャパンは、Amazon.co.jpにおいて、同社の製品に対して不正なカスタマーレビュー操作が行われていたことを発表した。
不正なレビュー操作の被害を受けた製品は、会議などに用いることができるBluetoothスピーカーフォン「Anker PowerConf」など。同製品については、通常の20倍以上の割合で星1つのカスタマーレビューが2020年3月27日と28日の2日間に集中的に投稿されていたという。
不正操作の手段としては主に報酬や製品の無償提供と引き換えに自社製品の販売を伸ばそうとするものと他社製品に対して、星1つのレビューを短期間に集中投稿し、当該製品の信用と販売期間の損失を狙う2つが確認されている。
アンカー・ジャパンでは、不正なカスタマーレビューについては対処を行っているものの、その後も同一内容のレビューが掲載されるケースもあったという。また、ユーザーに対して不正なレビュー依頼などを持ちかけられた場合、同社への報告の協力を呼びかけている。