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東北・上越・北陸新幹線のトンネル内サービスエリアが拡大、北陸新幹線は全区間で携帯電話が利用可能に

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは、JR東日本の東北・上越・北陸新幹線の携帯電話サービスエリアを拡大する。3月31日の始発列車から、各線の一部トンネルで携帯電話がつながるようになる。

 新たにサービスエリアとなる箇所は、東北新幹線の「七戸十和田駅(手前)〜新青森駅(手前)」間にあるトンネル(総延長約32.7km)、上越新幹線の「越後湯沢〜浦佐駅(手前)」および「浦佐駅〜長岡駅(手前)」間にあるトンネル(総延長約28.8km)、北陸新幹線の「飯山駅〜上越妙高駅」間にあるトンネル(総延長約22.6km)。

 また、2020年度内には、東北新幹線の「新青森駅(手前)~新青森駅」間、上越新幹線の「浦佐駅(手前)~浦佐駅」間のエリア化が完了する予定。

 なお、今回の携帯電話サービスの提供により、北陸新幹線では、JR西日本の区間を含めた東京~金沢駅間の全区間のトンネルで携帯電話の利用が可能となる。